久しぶりの院長の投稿です。
今年はもうちょっと、筆まめになろうと思いまして。
セミナーや学会、歯科に対する考えなどを少しずつ書いていきたいと思います。
日常化しすぎて1回も書いたことがなかったです。そういえば。
金曜日の夜に、ロサンゼルスで根管治療専門医として開業されている、
清水藤太先生が主催するセミナーに参加してきました。
19:30開始なのでどう足掻いても間に合わないのですが、終了と同時に
スタッフに「ゴメンね!」と後片付けをおまかせして、急いで会場へ。
さて、LA開業の根管治療専門医、清水先生
審美と、保存困難な歯の保存で高名な先田先生、
UCLAの若きイケメン教示、トッド先生。
3名リレー講演形式の、非常に豪華なセミナーでした。
セミナーはもちろんですが、その後の打ち上げがまた面白いです。
22時まで勉強した後、その足で予約していたお店へ。
「1時までみんなで飲みましょう」という、非常に元気な先生でした。
僕は土曜日も診療があるので、こっそり烏龍茶でしたが。
ロサンゼルスでの歯科医としての日常や、歯科情勢、その他事情など。
実はこれをどうしても聞きたかったので、席はちゃっかり清水先生の横に。
別に、ロサンゼルスで開業したいわけではありません(笑)
ただ、最近「いかにアメリカ式の治療を日本でそのままやるか」という流れが
一部でみられるようになり、「それはどうなの?」って思っているのです。
自分の考えを全部ここで書くと、それはもう読む気を失くす長文になります。
結論から言えば「アメリカ式の直訳が、日本における唯一の正解ではない」というのが私の考え。
もちろん、取り入れなければならないことは山のようにあります。
いかにいい部分を吸収して、日本式に取り込むかというのを考えるのが、
私達のような日本の臨床医のするべき事なのでしょう。
たまーに真面目なことを書いてみました。